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五月晴れとなった吉日。
松山市内でも、道路の整備が進み、新しいお店などが出来て、近年街並みの移り変わりの大きな地域でもある石井地区の住宅地にて、『ほのぼの和みの家』の建前が始まりました。

一階の管柱が立てられると共に、小屋組みまで伸びる磨き丸太の大黒柱が立てられました。
通し柱ともなっている大黒柱へ、四方から胴差しを順番に差し付けていき、樫の木栓を使い、大黒柱と胴差しを組んでいきます。

外部周りでは角の通し柱と胴差しの両端部を差し付けて、また内部へとつなぐ胴差しへ落し込み、強い木組みを作り上げていきます。 

胴差の継ぎ手は、斜めに加工された樫の栓木を上部から打ち込む“しりばさみ継ぎ”にて綺麗に組み合わされました。 
栓を打つたびにふたつの材が噛み合わさっていき、一本の胴差となります。またこちらの材は化粧材として仕上げでもあります。
二階の床組みの横架材すべてが納められました。
この時点では土台と柱は軽めに納まっています。
なので、大工さんたちは掛け声合わせ、家全体の通し柱や管柱を一斉に落し込みました。
それと同時に水平面を固定させる火打ち材を構造材と一緒に落し込むことによって意匠性高く、一体化された木組みが出来上がっていきます。 
棟木を納める際には、お施主様ご夫婦と長男さんに天辺まで上がっていただき、大工さんと一緒に棟木納めを行ないました。 
夕方行われた上棟式の際には、住まい手と作り手全員が手を合わせ、これからの工事の安全と良き家造りとなっていくよう心を込めてお祈りいたしました。 
小さなきっかけから始まり、5年という長い月日をかけて辿り着いた“上棟”という特別な“瞬間”を迎えられまして、本当におめでとうございます。