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躯体が出来上がり、耐力壁と金物取り付けが終わると、外部周りの内法(鴨居・敷居)材と鋼製建具が取り付けられて、防水シートが張られました。
その防水シートは下から順に重ね合いながら張り上げられて、またサッシ周りには予め防水テープが張られて雨水が侵入するのを防ぎます。 

建物内部では、大工の潤くんによって下地厚板の上に床材の杉板フローリングが張られていました。
実(さね)と実をしっかりと咬み合わせて、隙間の無いよう、また目地の間隔を確かめながらと綺麗な仕上がりを意識し、又釘を使って留めつけていきました。
 二階にあるキッチンには予め配管ダクトが引き込まれ、外壁と面する箇所には補強と防水処理が行われました。
 一階の子供部屋では、大工の順さんが作り付けの机の設置を行なうよう、壁内に補強のための下地作りを行なっていました。
 同じく一階子供室では大工の達っちゃんがクローゼットを作成しており、化粧となる材料をカンナを使い、全身を使って仕上げ加工を行なっていました。
 設計士のこだわりのデザインとなるよう外壁は漆喰とガルバニウム鋼板、杉板張りの三種の素材が適材適所へと使われていくのですが、漆喰仕上げとなる壁面の下地にはラス板下地板が等間隔に張られていきました。
 外壁に面する壁内には断熱材・パーフェクトバリアが隙間無く、しっかりと又釘にて留めつけられて、住んだ後にも内部結露の無い、安心安全な断熱方法で工事の方は進められていきます。
 二階のロフトスペースとなる小部屋と吹き抜けを仕切る壁材には、大工の光っちゃんによって杉の厚板が張られていました。
全体的なバランスを意識しながら木の素性を綺麗に合わせ、上下の端部をしっかりと固定させて実と実を咬み合わせながら丁寧に張っていました。
 大工さんによって少しずつ内部の間仕切りの形が表わされ始めた頃、浴室のハーフユニットバスの浴槽と洗い場の組み立てが行われました。
 吹き抜けにある階段は一階から二階へと伸び上がり、ほとんどの部分が人の目に留まりやすい化粧材ということもあり、その作業はいつも以上に手間も掛かるものとなりました。
 大工工事の方も大詰めとなり、大工の光っちゃんによって二階のキッチン廻りの家具造作が行われています。
その作業はとても繊細なものも多く、手間と時間が掛かるわけですが、完成した際にはまとまりのある綺麗な一つの空間が出来上がることとなるのでしょう。
 外部周りでは板金職人の成岡さんによって外壁材のガルバニウム鋼板が張られており、隣地との空きが広くないため大変そうではありますが、3人の職人さんが息を合わせて段取良く作業の方を行なっていました。