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建前一日目、天気の良い日となりました。前日までの大安吉日には、柱が一本立てられました。

雨が降って、土台が濡れないよう、養生シートが掛けられていましたので、皆で一斉に剥しました。

前日までには、足場が組まれ、材料も搬入されており、棟梁・福ちゃんを中心に大工さんたちは、材料を組み始めました。

今回は、大黒柱並みの柱が5本あるのですが、その中でも小屋桁まで伸びる通し大黒柱は、迫力を感じました。

その通し大黒柱を納める際は、三人の大工さんが一緒になって、土台に差し込みました。

通し大黒柱が土台に差し込まれると、続いて、胴差がその通し大黒柱と通し柱に差し付けられ、その間には、大黒柱の頭に差し込むように組まれていきました。

リビング部を囲むように胴差は、組まれていき、最後となる4本目の胴差を差し込む際は、南側桁組への繋ぎ材と一緒に落とし込まないといけないため、大工さんたちは、大変そうでした。

結局、通し大黒柱を土台に差し込んだままでは、組むことができないということで、大工さんたちがバールを使って、重たい通し大黒柱を浮かせることになりました。

そうすると、ようやく、四方八方に差し込まれる構造躯体は、納まったのでした。

そして、土台、胴差、通し柱、また、柱間の貫板としっかり組まれた中心の木組みが固まり、建前一日目が、ここで、終了したのでした。

建前二日目は、棟を上げての完成を予定するということで、朝には、大工さんと施主様の挨拶を行いました。

昨日に続いて、貫板を差し込みながら、胴差が組まれていきました。

通し柱で三方以上から同じ高場で差し込む場合は、目隠しとなる栓木を打ち込みながら、しっかりと組まれていきました。

そして、お昼前に1階部が出来上がり、大工さんたちは、宙に浮いた木組みの空間から固い地の上に降りたのでした。

午前中は、緊迫した時間が続いていましたが、お昼には、施主様からの真心込められたお持て成しがされ、皆で美味しくいただきました。

そして、13時になると建前は、再開され、今回に小屋組みは、登梁を採用するという事で、南北の長く組まれた桁が納められました。

また、南側の桁は、土台から延びきった通し大黒柱の頭にしっかりと差し込まれ、一階と二階を結び付けました。

そして、棟木となるヤダキ材が吊り上げられ、施主様によって、掛け矢を使って、しっかりと納められました。

続いて、地上では、隆兄さんが登り梁を東側の材料から段取りを行っていました。

棟木部分は、大工のヒロによって、登り梁の木口を斜めにアリが付けられており、地平線に垂直に納められていきます。。 

また、桁組は、大工の盛さんによって、やはり斜めにかがれた渡りアゴになっており、大工さんによって、材と材を咬み込ませていました。 

また、桁組は、大工の盛さんによって、やはり斜めにかがれた渡りアゴになっており、大工さんによって、材と材を咬み込ませていました。 

登梁が一本、一本、組まれていくと、自然と建物が垂直となっていくような、しっかりした登梁工法は、建物内部の二階上部の開放感をも感じさせてくれるのです。 

その登梁が組まれると、建前は終了し、祭壇が設けられ、上棟式が行われました。

そして、最後には、施主様と大工さんによって、記念撮影を行いました。 些細な出来事がきっかけで、施主様と西渕工務店の出会いが生まれ、この家造りが始まった。そして、この家造りによって始まった、お付き合いは、まだまだ、この先もずっと、続いていくのでしょう。