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4月吉日、朝から土砂降りの天気でしたが、開始時刻を少し遅らせると、雨はすっかり上がっていました。
『緑に囲まれた家』の建前が始まります!

お施主様、スタッフ全員が集まり、挨拶が交わされ、お神酒で乾杯しました。

大工さんが方々に散っていき、まず、土台の上に1階部分の柱を立てていきます。

柱があらかた立つと、登場するのが柱と柱を横に繋ぐ梁や桁の横架材です。

一階と二階を繋ぐ通し柱に、胴差を納めていきます。木の”あて”を噛ませ、柱に傷が付かないようにしながらまっすぐ叩きます。

二本の材を継ぐことで、長い一本の部材となります。伝統の技、追っ掛け大栓継です。

先ほど、光ちゃんが継いだ材がレッカーに吊られ…達ちゃんの手に渡りました。胴差です。

柱のほぞ(突起部分)と、桁のほぞ穴部分の位置を合わせ納めていくのと同時に、両端の通し柱にも納めなければなりません。

写真右の通し柱にご注目!今、桁を納めようとしていますが、更に奥にも柱があるのがおわかりでしょうか。
この通し柱は三方差といって、その名の通り三方向の部材を受けます。

ほぞの上部、四角い穴が空いていますが、こちらは昔ながらの加工、”込み栓”です。楔の役割をします。

外周部分の胴差が納まると、内部の架構に合わせ床梁が納められます。

もうすぐお昼!一階部分の骨組みが見えてきました。

朝の雨はなんだったのか…この頃には晴天となりました!二階の柱も納めていきます。

二階用の梁・桁は地上にて棟梁の順さんとダイスケが準備し、玉紐を掛け、運ばれていきます。

二階部分の梁、桁がすべて納まると、今度は小屋組!棟を受ける小屋束を立てていきます。

そして、いよいよ棟の登場です!!!
お神酒を小屋束に掛けていきます。

お施主様にてっぺんまで上がって、一緒に棟を納めていただきます!
大工さんの掛け声と共に掛屋を叩きます。

棟が納まってもまだまだ夕方まで作業は続きます!屋根の勾配部分の母屋を納めていきます。

そして夕方。
本日の作業は終了です。続いて上棟式へ!祭壇が用意され、たくさんのお供え物、そして棟梁が書いた図板が供えられました。

これからの工事の安全や、ご家族の繁栄を祈ります。玉串を供え二礼二拍一礼の祈願。

更に棟梁の順さん。大工さんも一緒に。そして、最後にお神酒を飲んで式が終わりました。 

古い家を壊した土地に新たな一歩がまた刻まれました。
工事が始まる前のこの家にはずっと誰も住んでいなかったそうですが、この『緑に囲まれた家』をきっかけに、新しいご家族皆様の暮らしが始まりそうです。 

本日は誠におめでとうございました!スタッフ一同心よりお祝い申し上げます!