西渕工務店通信

刻み

2025年 07月 24日 (木)

砥部町「砥部の家」

上棟日もだいたい決まったので、大工さんたちが木材の墨付けと刻みを行っています。

「墨」はその名の通り墨なんですけど、竹を削って墨差しをつくって墨壺に入った墨汁をつけて、木に印をつけていきます。

昔から変わらない光景です。

棟梁は若い衆ですが、ベテランの大工さんと何やら丸太の刻みのことで相談中です。

墨は表面にしかついていないので、刻む大工さんが考えることも多々あるそうな。

奥深い手刻みの世界。

相番は若い衆。機械加工を行っています。


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