メンテナンスについて

木の家のお手入れ

家には長い年月を住み繋いでいくために定期的なメンテナンスが必要です。
西渕工務店の建てる家は人にも自然にも優しい素材を使っています。
家が建ったら、家にも優しさを注いでください。
私たちからのお願いです

はじめに

木の家は竣工してから約1~2年の期間は木と土が大きく乾燥を続けています。家がまだ湿気を持っており、ダニや竹くい虫、木くい虫などの虫が発生しやすい期間でもあります。冷暖房や天候により木材が乾燥・収縮を繰り返し、わずかに隙間が発生することもあります。寝ているときに「パシッ」と木が鳴る音が聞こえることもあります。

そうして、木は次第に乾燥して馴染んでいきます。

ここ数年は異常気象が続いており、季節外れの長雨や台風など予測のできない事態が多く起こっていますので、畳のダニ被害や木材のカビなどにはお気を付けください。

木や土は調湿作用を持ち余分な湿気を吸ったり、乾燥しているときには放出してくれます。

玄関の鍵など雨の日は掛かりにくいときがあるかもしれません。木が呼吸をしている証拠です。

木部のお手入れ

内部木部には浸透性塗料を塗っています。木材の内部に塗料を浸透させ汚れから表面を保護しています。

ものを落としたときに凹んだようにつくキズは、木目に沿ってカッターでキズを入れてから水を含ませた脱脂綿を半日以上置いておきます。木の繊維が膨張して元通りになることが多いです。そのあと上から紙やすりで削って塗料を塗ると目立ちにくくなります。(塗料を塗るなら床全体に)

※えぐれたようなキズは元に戻りにくいです。

醤油などの汚れがついたときは中性洗剤を含ませて固く絞った雑巾で拭きとります。

DIYなどで漆喰成分や植木の土などのアルカリ性のものが木部に付着すると黒く変色します。その場合はお酢でふき取ると赤みが戻ります。

また、木はアクと呼ばれる黒ずみが出ます。経年変化により樹液が染み出すことによるものだそうで、ご自分で落としたい場合おすすめはこちら。(小川耕太郎∞百合子社の蜜蝋ワックス)

畳のお手入れ

畳の表面を覆うイグサの部分を”畳表”、内部の芯の部分を”畳床”と呼びます。新しい畳も水分を多く含み、徐々に水分が抜けていきます。新築時家じゅうの湿気がこの畳に集まってしまうので、2日に一度よく掃除機を当てた方がいいとのことです。

また新築から1~2年はダニが発生しやすいとのこと。室内の換気をこまめに行うことをおすすめしています。

畳を晴れた日に天日干しすると効果的です。畳表を直射日光に当てると退色が進むので裏面を向けます。よくホコリをたたき出し、4~5時間干してください。畳を干す場所がない場合、床から畳を浮かせ何かを挟んでおき風を通すという方法もあります。

掃除機は畳の目に沿って掛けるのもダニには効果的。1カ所あたり30秒以上掛けてください。ダニは夜行性のため、部屋を暗くして1時間ほど経ったころに掃除機をかけるとより効果的です。

内壁のお手入れ

■土佐和紙の場合

土佐和紙はホコリなどを吸い込み風合いが増していく素材です。汚れたら消しゴムで軽くこすって落としか、固く絞った雑巾で汚れを叩いて浮かせ、その後少し時間をおいて乾いた布で拭き取ってください。強くこすると表面が剥がれてしまうのでおすすめしません。土佐和紙はもともと重ね合わせて継ぎ目を持たせて貼っているので、その上からまた貼ることができます。

■漆喰の場合

汚れたら中性洗剤を含ませた雑巾で拭きとる。油汚れは重曹を使って落とすことが出来ます。もしくはティッシュペーパーに洗濯用のアルカリ性の洗剤を少ししみこませ、汚れにしみ込ませるように貼り付けて汚れが落ちたらふき取ります。擦ると表面がけば立つのでお気を付けください。

油以外の軽い汚れは消しゴムで軽くこすってみてください。

■板張りの場合

汚れは消しゴムで軽くこすってみてください。

浴室に板を張っている場合は、換気扇を常時つけて乾燥させておくことをおすすめします。

建具のお手入れ

障子桟にたまったホコリはなるべくこまめにはたきではたいて落としてください。

外部のお手入れ

■ウッドデッキ・濡れ縁

水がたまる場合は拭き取っていただいた方が長持ちします。

■漆喰・塗り壁

基本的にメンテナンスフリーです。サッシのホコリはこまめに取り除いてください。雨に当たって溶け出すと黒いシミになります。

髪の毛より細い小ヒビは強度に影響ありません。

■木部

白木の場合、だんだんと色が退色していき、白っぽくなったあとに鼠色になっていきます。

腐食がある場合はメンテナンスが必要ですのでお問い合わせください。


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