気候風土適応住宅
2026年 08月 29日 (土)
先日、愛媛県庁にて会議に参加しました。かっこいいでしょう。
省エネ法の改正により、現在すべての新築住宅において等級4という数字を満たすことが求められています。
断熱材や高性能のサッシを用いて冷暖房効率を上げて、CO2排出量を減らそうという法律です。
最近めちゃくちゃ夏が暑いのでこれらには賛成なのです、が。
困るのが土壁。土壁は竹や木の下地に土を塗っていく日本で千年以上続く建材です。
土壁は断熱性がありません。
法律通りならば土壁がつくれません。
しかし!
「気候風土適応住宅」という名の特例を国がつくっておりまして、土壁の家は建てられる状態です。
土壁はですね、メリット・デメリットありまして話が長くなるのでこちらに少し書いています。
で、この「気候風土適応住宅」という難しい名前。
全国一律に省エネするんじゃなくて、それぞれの地域の住文化を大事にしましょうね、という意味合いなのですが、各都道府県で独自基準というものを策定できることになっています。
この度、愛媛県の独自基準をつくろう、という試みを始めることになりました。
ですので、西渕工務店も第一回のキックオフに参加させていただきました。
どんな独自基準をつくるのかまだ何も決まっていませんが、広く周知してたくさんの方に土壁の家を知っていただき、左官さん・大工さん・建具屋さんの技術が継承されていくことを望みます。
建物だけあっても直す人がいなければ維持されていきません。
技術のある職人さんを次世代へ。
またこちらでも発信していきます。


