仲之町の家
八幡浜市仲之町
立面図
今回はなんとお施主様の設計です。 ガルバリウム鋼板と左官壁を用いて、シンプルに納めた建物です。 八幡浜の市街地に建つ家族の為の家です。
地鎮祭
土地に新しく建物を建て、末永く使っていくことをその土地の神様に報告するための儀式です。 式次第に則って厳かに行われました。 斎竹を四隅に立て、それをしめ縄で囲い紙垂(しで)を挟み込み、その中に祭壇を組みます。 なんとなく持ち込まれたものはなくすべてに意味があります。 スタッフ一同、心よりお祝い申し上げます。 着工へ向け準備を進めて参ります。
着工
今日は丁張(ちょうはり)。 写真に写っている杭打ちのことです。現地につくる物差しのようなもので、家の外形や高さを表しています。 これをもとに基礎工事会社さんが基礎をつくっていきます。
配筋検査
べた基礎をつくっていくため、たくさんの作業を積み重ねていきます。 床掘をして、砕石を入れて捨てコンを打ち、底部の鉄筋を組んでいきます。 第三者機関により図面通りの配筋になっているかの検査を受けます。
型枠
底部のコンクリートを打った後で、立ち上がり部分をつくっていきます。
土台敷・断熱材
基礎工事が完成すると、上棟を前に大工さんが準備に入っていきます。 基礎の立ち上がり上に土台という木材を敷いていきます。 更に床下に断熱材も施工していきます。
捨て板張り
続いて、床下地となる杉の厚板を張っていきました。