風と光と緑あふれる山里の家
大洲市
外観イメージ
大洲市「風と光と緑あふれる山里の家」の外観イメージです。 コンパクトな平屋。 ガルバリウム鋼板を壁・屋根に用いてモダンな外観に。 ていねいに手入れのされた庭を眺めます。
内観イメージ
LDKの内観イメージです。 勾配天井を用いて広がりのある空間に。障子と東側のFIXガラスなどを用いて日射をコントロールします。 トリプルガラスのサッシを用いて最新の断熱性能をもたせています。
着工
大洲市「(仮)風と光と緑あふれる山里の家」が着工しました。 コンパクトな平屋ですが、断熱等等級6レベルです。 写真、ぐるっと柵で囲んでありますがこれを丁張と呼び、敷地上の物差しの役割をします。 基礎の天端の高さや立ち上がりを打つための通り芯の情報が書かれています。 床掘といって基礎は地面よりも下がった位置から施工するので一回土を掘り起こして砕石を締め固めるという地業という作業を行います。
見学
お施主様が木材加工場の見学に来られました(^^)/ 大工棟梁と話しているところ。 手前の板が図板で、積んである木材はすべてこちらのおうちの構造材です。 春の上棟に向け、墨付を行っていきます。 終わったら刻みます(^^)/まだまだ木材加工場での行程もたくさん。 ちなみにいつでもどなたさまでもご見学できますので、お声がけください。
切組
大工さんが木材加工場にて、構造材の加工を行っています。 若い衆による機械加工。 手刻みに加えて、機械加工も自社で行っています。
基礎工事
べた基礎と呼ばれる建物全体を基礎で覆うような方式で基礎をつくります。 底部全体に鉄筋を施工。 これを第三者機関による検査を受けてからコンクリートを打設します。
土台敷
基礎が出来上がり、上棟に向け準備を行っていきます。 基礎の立ち上がりの上に土台という木材を敷いていきます。しっかりと構造金物と土台を緊結させて引き抜きが起こらないようにします。
外部足場
材料運び、先行配管、床下地貼を終えました。 上棟前日、外部足場を施工します。
上棟
大洲市「風と光と緑あふれる山里の家」の上棟を迎えました。 突然の春らしい陽気になった一日でした。花粉がすごかったです。 朝一番、運び込まれた材料のシートを剝がすところから…。
柱立て
最初に柱を立てていきます。二人一組、支える人と引っ張り掛け矢を叩く人とで一気に立てていきます。
軒桁
柱に続いて、外周部の軒桁と妻梁を納めていきます。
登り梁
猫ちゃん越しに登り梁。 地上で組んで、現地へ。レッカーで吊り上げます。
登り梁
登り梁を掛けます。 屋根なりに勾配をつけた梁のことを登り梁と呼びます。 空間を広く取ることができます。
上棟
そして、棟納めの瞬間!!! 建物の最も上に納められる木材を「棟」と呼び、お酒でお清めして棟を納めました。
全景
その後も、夕方まで作業をして無事一日を終えることができました。 小さな平屋の家ですが、最先端の断熱等級相当の建物です。 誠におめでとうございます。 竣工に向け、スタッフ一同尽力してまいります。
垂木
棟が上がると続いて雨に濡れないように屋根をつくっていきます。 垂木と呼ばれる細い部材が屋根の骨組みです。 垂木を流し、野地板を斜め張りしているところ。
屋根仕舞
垂木の上から厚み調整のためのボード材を張りました。 トップライトも設置しています。