西渕工務店通信

木と紙のつながり、ぬくもり展

2011年 11月 01日 (火)

昨日はハロウィンでしたね!
期せずしてこんなものが…、

おばけカボチャならぬ、おばけ柿です。
ひとつのヘタからふたつ実が成っています。
ちょいちょいみんなが「よかったねーブログのネタが出来たねー」と言ってくれます。
書かざるを得ない義務感に襲われたりしてます。
たまに大工さんに「ネタない?」って聞くんですけど、この前「福兄を一日密着したら?」と言われました。
果たして知りたい人がいるのか?!
昨日、イベント情報をアップさせていただきました。
今度、11月26日から一ヶ月間、西渕工務店松山オフィス Living Gallery和みの家にて、和紙の展示会を行います。
詳しくはチラシに載せていますが、更に詳しく。
今回、工務店と同じく内子町で活躍している”りくう”という会社の和紙事業部とコラボレートするのです。
りくうさんのサイトはこちらから→http://www.requ.jp/
なんと今、サッカー元日本代表の中田英寿さん、世界的な建築家の隈研吾さんとのコラボレーションもしたりなさってるらしいですよ!すごーい。
隈さんといえば高知県梼原の役場やらの設計をされております。この世界では有名な方なので、ご存知ない方は調べてみてください。
そんな多彩な活動をされている佐藤さんが、このプロジェクトと並行して用意してくださっているのが今回の展示会なのです。
勝手に”伝統と革新”という言葉を付けさせていただきましたが、正にそんな感じ。
今回は、ただ展示を行うというだけではなく、松山オフィスの空間を利用したものを作成していただきます。
松山オフィスに足を運ばれた方はご存知でしょうが、大きな吹抜空間や、奥の掘りコタツスペース、これらが和紙によって彩られるのです。
という、なんともスペシャルな内容。
このとき和紙モビールなんかも購入していただけます。
そんな展示会です。
「木と紙のつながり、ぬくもり展」。
ぜひぜひ皆様、お越しくださいませ。
そして、9月にりくうさんの工場見学をしてきました。
手漉和紙工房に潜入です。
体験もさせてもらってきました。

水槽には水と和紙の繊維みたいなものが入ってます。
和紙モビールを漉かせて貰いました。
木の板に釘を打って、そこにタコ糸のようなものを巻きつけて芯にしています。
このタコ糸の巻き方でデザインが変わってくるはず。
それを引き上げます。
引き上げると、水槽の中の繊維がタコ糸に絡まり、乾燥すると和紙になるんです。
大まかに言うと。
で、乾かして、切ると、モビール用の丸いかわいいのが出来るんですねー。

コレコレ。完成形。サイトより拝借。
手間が掛かってます。


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