西渕工務店通信

文月

2015年 07月 01日 (水)

はやいもので7月になりました。
はやく梅雨明けしないかしら。

この前の晴れの日に撮ったノウゼンカズラ。

工場では材料を手刻みしています!
通し柱っていう1階から2階までずどんと通ってる長い柱があって、真ん中に二階の床組みがくるんですが、写真はその二階の床組みになる木材。
通し柱は、少なくても2方向、多くて4方向から横向きの材料がくっついてくるわけなので、このような加工になります。
大丈夫ですかね、この説明。
飛びでたようになっている部分を「ほそ」と言いまして、ほそがばっちり入ってひとつなぎになるようなほそ穴のある木材をつくっていき、これが上棟のときにがっちりとくっつきます。
ところどころ四角い穴があいているとおもうんですが、ここに木の釘(込み栓)を打ってやると、これまたもうがっちりです。
実際に見てもらうとわかりますが、こんなの抜けるわけないっていう状態になります。
 


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