西渕工務店通信

知識欲

2012年 02月 17日 (金)


瓦を葺いてます。

『六日市の家』にて。
中には大工さん、設備業者さんがいて、作業されていました。
「家」について。
自分とこのHPの「完成物件」ページを見ていて、思ったんですけど「家」というものを表す言葉ってものすごい種類があるんだなあ、と。

住宅
家屋
屋敷
住まい
すみか
うち・おうち
宅・おたく
邸宅

家だけでも「や」と読んだり「か」と読んだり「け」と読んだり多種多様ですね。
あ、「ち」だけでも家を表しますよね。
接尾語っていうんかな。
戸建とか「戸」もですね。
軒も?
なんか多すぎてよくわからなくなってきましたが。
英語だとHomeかHouseしかないんかな。
こういうの研究してる人もいるんでしょうね。どこかに。
今度調べてみようかな。
建築用語なんかも外国より多かったりするんですかね?
建築用語から派生したことわざとか、熟語とか…
節穴とか豆腐にかすがいとか糠に釘とか…
西洋でモジュロールが生まれたのはル・コルビュジェの頃とよく聴きますが(これホント?ちなみにコルビュジェは20世紀の人です)、
日本には既に「起きて半畳、寝て一畳」という言葉が表すように、かなり昔から基準となるグリッドが存在していたのです。
モジュロールは人体にマッチした寸法であると言われています。
日本では畳半畳分(約90cm)が基準です。
その倍数で部屋をつくっていき、柱を乗せていきます。
大きな部屋で、柱間のスパンがあくときは大きな梁なんかを使ったりとか。
これは地域差があって、弊社の場合は「四国間」「関東間」を使い分けています。
四国間が大体950mm、関東間が910mm。
4cmしか差がないのですが、家一件分となると…床面積とかいろいろ変わってきますよね。
基本的に、違うグリッドの家に同時に入らないと思うんで、そんなに気にはならないと思います。
ちょっと話が広がりすぎてきたので、このへんで!
二日連続で家のことを書いたブログになりましたが、ふだんふざけすぎていると怒られたとかそういう訳ではないんですよ。
たまたまです。
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